厚生労働省から、「公的職業訓練の在り方に関する研究会報告書」が公表されました(令和5年9月5日公表)。この報告書は、非正規雇用労働者等が働きながらでも学びやすい職業訓練の具体的な制度設計について、次の4つの視点から検討した結果を取りまとめたものです。
・働きながらでも学びやすい職業訓練の内容
・対象となる者への周知方法、受講勧奨、受講申込方法
・職業訓練を実施する訓練機関(訓練コース)の選定方法
・成果指標
報告書では、非正規雇用労働者等が働きながらでも学びやすい職業訓練は、新しい試みであることから、上記の検討事項を踏まえた試行事業として実施すべきとし、その際、適切な制度設計につなげる観点から、先行事例を参考に、多様な手法等で実施すべきとしています。また、試行事業の進捗状況及び結果は、随時研究会に報告すべきとしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<公的職業訓練の在り方に関する研究会報告書を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35012.html