未来人材ビジョンでは、将来の労働需要の変化を推計した上で、社会システム全体を見直す大きな方向性を二つに整理し、今後取り組むべき具体策が示されています。
一つ目は、「旧来の日本型雇用システムからの転換」です。
今後は、人を大切にする経営への改革を推進していく必要があります。そのために、”実践”と”開示”の両輪で進めていくことが重要であり、変化を加速させる「場」の創設等に取り組むこととしています。
二つ目は、「好きなことに夢中になれる教育への転換」です。
そのため、公教育の外で才能を育成する民間プログラムの全国ネットワークの創設等に取り組むこととしています。
同省では、「この未来人材ビジョンは、あくまでも最初の出発点として提示するもので、それぞれの産業や職種において、組織内の人事制度や業界の人材育成の在り方の議論に一石を投じることになれば幸いです。」としています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2030年、2050年の未来を見据え、「旧来の日本型雇用システムからの転換」と「好きなことに夢中になれる教育への転換」を!>
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220531001/20220531001.html
2022/6/2