厚生労働省では、ミドルシニア層のホワイトカラー職種の方を対象に、ポータブルスキルを測定し、それを活かせる職務や職位を提示する「ポータブルスキル見える化ツール」を開発し、令和4年3月4日から提供を開始しています。
〔確認〕ポータブルスキル......業種や職種が変わっても強みとして発揮できる持ち運び可能な能力のことです。
「ポータブルスキル見える化ツール」には、自身では気付くことが難しい強みを発見し、可能性を広げるサポートをしてくれる機能があります。
15分程度の入力で出てくる診断結果をもとに、持ち味を活かせる職務や職位が確認できるため、キャリア形成やキャリアチェンジにおいて強みを発揮することができるとしています。
この度、このツールの提供に合わせて、キャリアコンサルタントなどの支援者が、ホワイトカラー職種のミドルシニア層の求職者・相談者等に相談支援を行う際に、このツールを活用しやすくするためのマニュアルと映像教材が公表されました(令和4年4月21日公表)。
同省では、こうしたツールの活用などを通じて、引き続き、職業能力を見える化し、キャリア形成やキャリアチェンジに役立つ取り組みを進めていくこととしています。詳しくは、こちらをご覧ください。
<ご自身の強みを約15分で診断できるホワイトカラー対象の職業能力診断ツール「ポータブルスキル見える化ツール」を提供中~キャリアコンサルタント向けのマニュアルと映像教材も合わせて提供~>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25313.html