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年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針の策定

 働き方改革実行計画(平成29年3月決定)において、転職が不利にならない柔軟な労働市場や企業慣行を確立するため、「年齢にかかわりない多様な選考・採用機会の拡大に向けて、転職者の受入れ促進のための指針を策定し、経済界に要請する」こととされたことを受けて、「年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針」が策定されました。〔公布の日(平成30年3月30日)から適用〕

※この指針について、厚生労働省から次のようなリーフレットが公表されています。ご確認ください。
<転職・再就職者の受入れに関する好事例等の紹介リーフレット>
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11804000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku-Ikuseishienka/0000204527.pdf

 概要は以下の通りです。

○年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針を定める件(平成30年厚生労働省告示第159号)

「年齢にかかわりない転職・再就職者の受入れ促進のための指針」が策定されました。
この指針は、転職・再就職のニーズが増加しているものの転職・再就職希望者が実際に転職・再就職へ踏み出せていない現状や、企業における中途採用者の定着・活躍のサポートが不足していることなどの課題を受け、企業・労働者双方のニーズに応えられるような選考・採用機会を拡大するために、転職・再就職受入れ促進に向けて講ずることが望ましい企業・国の取組等を定めるものです。
 定められている取組みは、次のようなものです。

<企業の取組>
一 募集・採用に関する取組
 イ 必要とする職業能力等の明確化及び職場情報等の積極的な提供
 ロ 職務経験により培われる職務遂行能力の適正な評価
 ハ 元の業種・職種に関わらない採用
 ニ 必要とする職業能力等を持つ人材の柔軟な採用
二 入社後の活躍支援に関する取組
 イ 公平かつ柔軟な処遇
 ロ 早期定着に向けた支援
 ハ 平素からの従業員に求める役割の明確化、職業能力の継続的な把握
三 専門性等を有する労働者の活躍促進に関する取組
 イ 専門性の高い従業員の活躍機会の拡大
 ロ 従業員の主体的(自律的)・継続的なキャリア形成の促進

<国の取組>
一 転職・再就職者の受入れ促進のための機運の醸成、情報発信等の取組
 イ 転職・再就職者の受入れ促進のための機運の醸成
 ロ 転職市場に関する情報発信、職場情報の見える化の促進
二 円滑な転職・再就職、中途採用の促進に関する取組
 イ 一人ひとりのニーズに応じたマッチングの推進
 ロ 労働者の専門性や職務遂行能力等の見える化
 ハ 中高年齢者等の中途採用拡大に取り組む企業への助成等
三 職業能力開発の促進に関する取組

☆この指針の全文については、次のリンクを参照してください。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11804000-Shokugyounouryokukaihatsukyoku-Ikuseishienka/0000204525.pdf

この指針は、公布の日(平成30年3月30日)から適用されます。