令和5年8月1日、厚生労働省から、令和5年6月分の一般職業紹介状況が公表されました。
これによると、「有効求人倍率(季節調整値)」は、「1.30倍」で、前月から0.01ポイント低下(悪化)しました(2か月連続で悪化)。
求人数は横ばいでしたが、仕事を探す人が増えた結果であり、物価高による支出増を補うため、兼業を検討するなど仕事を探す人が増えているのではないかと分析されています。
また、同日に総務省から公表された令和5年6月分の「完全失業率(季節調整値)」は、「2.5%」で、前月から0.1ポイント低下(改善)しました(2か月ぶりの改善)。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<一般職業紹介状況(令和5年6月分)について>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34326.html
<労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)6月分及び4~6月期平均>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000250.html