厚生労働省から、令和4年10月28日、「賃上げ・人材活性化・労働市場強化」雇用・労働総合政策パッケージを策定したとのお知らせがありました。この政策パッケージにより、意欲と能力に応じた「多様な働き方」を可能とし、「賃金上昇」の好循環を実現していくため、中長期も見据えた雇用政策に力点を移し、これまでの「賃上げ支援」に加えて、「人材の育成・活性化を通じた賃上げ促進」、「賃金上昇を伴う円滑な労働移動の支援」、「雇用セーフティネットの再整備」の一体的、継続的な取組を推進していくということです。
その概要は、①労働者の賃上げ支援、②人材の育成・活性化(個人の主体的なキャリア形成の促進)、③賃金上昇を伴う労働移動の円滑化(安心して挑戦できる労働市場の創造)、④多様な選択を力強く支える環境整備・雇用セーフティネットの再整備、を4つの柱として、「あらゆる層の賃上げ」を推進するものとなっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「賃上げ・人材活性化・労働市場強化」雇用・労働総合政策パッケージを策定(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_28838.html