独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構では、「生産性向上支援訓練」を活用して企業の生産性向上を図っている事業主や受講者の声を、事例集として取りまとめ、公表しています。
〔確認〕「生産性向上支援訓練」とは、生産管理、IoT・クラウド活用、組織マネジメント、マーケティングなどあらゆる産業分野の生産性向上に効果的なカリキュラムにより、企業が生産性を向上させるために必要な知識などを習得する職業訓練です。
全国のポリテクセンターなどに設置した生産性向上人材育成支援センター(生産性センター)が、個別企業の課題に合わせてカリキュラムをカスタマイズして訓練コースを設定し、専門的な知見やノウハウを持つ民間機関等と連携して実施しています。
また、70歳までの就業機会の確保に向けた従業員教育「ミドルシニアコース」を開設し、中高年齢層の中堅・ベテラン従業員に向けた技能・ノウハウ継承、リスクアセスメント、フォロワーシップによる組織力向上など生涯キャリア形成を支援する訓練も行っています。
令和4年度からは、それまでのカリキュラムの中からDX(デジタルトランスフォーメーション)に資する要素を含むコースを「DX対応コース」として選定し、中小企業等のDX人材育成を支援しています。
この度、「生産性向上支援訓練活用事例集Vol.7(令和5年2月発行)」が公表されました(令和5年2月20日公表)。
興味があれば、ご確認ください。
<「生産性向上支援訓練活用事例集vol.7」の掲載について>
https://www.jeed.go.jp/js/koe/05/jirei08/#page=1
2023/2/21