「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」は、令和6年6月5日の第4回会合において、これまでの議論の中間取りまとめを行いました。
これが、厚生労働省から公表されました。
中間とりまとめでは、男女間賃金格差が比較的大きい5産業について所管省庁において分析し、このプロジェクトチームで議論した結果などが取りまとめられています。
たとえば、5産業に含まれている小売業については、次のような課題、対応策などが示されています。
●小売業における課題
・店舗におけるパートタイム雇用など、労働者全体に占める非正規雇用労働者の割合が高く(71%)、非正規雇用労働者に占める女性の割合が高い(女性77%)
・エリア総合職・一般職の従業員が、本社管理職を希望しない場合あり
●その要因
・本社の勤務形態(転勤、融通性の少ない労働時間)を敬遠する、年収の壁等
●対応策
・非正規雇用労働者の待遇改善、店舗リーダー等上位職へのキャリアアップとともに、地域限定正社員や短時間勤務制度など正社員としての多様な働き方の実現等
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」 中間取りまとめについて>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40628.html