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グリーン住宅ポイントとは?

 グリーン社会の実現および地域における民需主導の好循環の実現等に資する住宅投資の喚起を通じて、 新型コロナウイルス感染症の影響により落ち込んだ経済の回復を図るため、一定の性能を有する住宅を取得される方に対して、「新たな日常」及び「防災」に対応した追加工事や様々な商品と交換できるポイントを発行する制度です。

■グリーン住宅ポイントの対象となる住宅・工事

本ポイントの対象となる住宅・工事と対象とされるための要件は次のとおりです。

1.新築住宅の建築・購入(30万~100万ポイントの発行)
・契約時に建築1年以内、第三者が未入居の住宅
・一定の省エネ性能を満たす
・購入者等が自ら居住(1人1回)

2.既存住宅の購入(15万~45万ポイントの発行)
・2019年12月14日以前に建築された住宅
・売買代金が100万円(税込)以上
・購入者が自ら居住(1人1回)
・申請は入居後(完了前申請不可)
・同一住宅は1回まで

3.リフォーム工事
・工事の内容に応じてポイント発行
・最低5万ポイント以上の工事
・賃貸住宅へのリフォームも可
・1,000万円(税込)以上は工事完了前の申請も可
・上限内で同一住宅でも複数回の申請可 等

4.賃貸住宅の建築
・全戸がトップランナー基準で床面積が40㎡以上
・棟単位で申請
・戸建住宅や店舗等の併用住宅は不可
・ポイント利用は追加工事のみ

(2022年1月15日までの完了報告が必須)

■グリーン住宅ポイントの交換

 グリーン住宅ポイントで発行されたポイントは、次にあげる8つのカテゴリに該当する「商品」か「追加工事」との交換ができます。ポイント交換開始時期については、商品交換の場合:2021年6月上旬~2022年1月15日(予定)、追加工事の場合:2021年4月~2021年10月31日(予定)とされています。

1.新たな日常
テレワークやステイホームに役立つ家電、マスクや宅配ボックスなど感染予防用品をはじめとする商品
例)テレワーク家電/ステイホーム家電/DIY用品他

2.省エネ・環境配慮に優れた商品
環境上の課題に配慮して生産・加工等され、省エネ・環境配慮に優れたエアコンや寝具、カーテン・ブラインドをはじめとする商品
例)PC・プリンタ・スキャナ・ディスプレイ/テレビ・レコーダー他

3.防災関連商品
災害の防止や避難時に役立つ、長期保存可能な食料品、防災避難セット、その他耐震器具をはじめとする商品
例)食料品(非常食・保存食)/住宅内の被害防止・抑制に資するもの他

4.健康関連商品
保健機能食品(特定保健用食品や機能性表示食品)やアウトドア・スポーツ用品、健康器具・家電をはじめとする商品
例)食料品/アウトドア用品・自転車/スポーツ用品他

5.家事負担軽減に資する商品
家事負担の軽減に資する冷蔵庫、炊飯器などのキッチン家電や掃除・洗濯家電をはじめとする商品

6.子育て関連商品
お子様や保護者が使用する家具、ベビーカーやチャイルドシート、おむつなどのベビー・キッズ用品をはじめとする商品
家具(学習机等に限る)/文具、事務用品、ランドセル他

7.地域振興
地域の特産物や、ふるさと納税の返礼品として紹介されている、日本国内の地域資源を活かした商品
例)肉、魚、野菜、果物/練り物、缶詰/酒、ジュース/陶磁器/木製家具他

8.追加工事として交換する場合
「新たな日常」(テレワークや感染症予防)及び「防災」に対応した追加工事
注)住宅の新築(賃貸)は追加工事のみ