2023年3月決算期の「有価証券報告書」を500社超読み込み、得た最新知見を“人的資本経営のスペシャリスト”松井勇策氏が解説!
松井氏は人的資本経営と開示実務に注力している社会保険労務士であり、その知識や経験、スキルを生かして『人的資本経営と開示実務の教科書』の著作のほか、「人的資本経営検定 BASIC」の全面監修を行うなど、人的資本経営にまつわる情報発信・提供を精力的に行っている人的資本経営のスペシャリストです。
2023年3月決算の「有価証券報告書」が6月中に提出が終わりましたが、松井氏はこの数か月、各社の有価証券報告書を精読し、人的資本の情報開示について徹底探究。その数はなんと500社超にも及びます。
松井氏が500社超の有価証券報告書を読み込み、得た人的資本の開示に関する最新知見について解説いただきます。
合わせて、最新情報として、2023年ノーベル経済学賞を受賞し話題となっている、アメリカ・ハーバード大学のクラウディア・ゴールディン教授の男女賃金格差研究について、受賞の背景や、本研究が人的資本経営にどう影響しているのかについてもご紹介いただきます!
※2023年10月30日に開催したセミナーの録画を一部編集して掲載しています。
過去セミナーご受講者の声
- 人的資本経営について横断的に理解することがとても重要であることがよくわかりました。
- 人的資本経営検定の全体を捉えるのは難しく思っておりましたので、ゴールディン教授を含めて、松井先生の講義を凝縮してお聞きする機会を持てて、たいへんありがたく感謝しております。
- 有価証券報告書の全般的な傾向と具体的な企業の取り組み事例がよく理解できました。
- 人的資本の開示がどのようにされているのかを具体的に知ることができました。開示初年度の温度感が数値でも理解できました。
- 人的資本経営に関係する法制度があること自体を理解していませんでした。人的資本経営検定BASICを受講し、横断的な知識を身につけたいと思いました。
- 非常に中身が濃く、有益な情報が多くありましたので、今後の自社における人的資本経営、開示内容の充実の参考としていきたいと思います。
動画視聴
講師
松井勇策(まつい ゆうさく)氏
フォレストコンサルティング経営人事フォーラム代表
社会保険労務士・公認心理師・WEBエンジニア
(人的資本関係の資格)GRIスタンダード修了認証 ISO30414 リードコンサルタント
フォレストコンサルティング経営人事フォーラム代表
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授(専門:人的資本経営 雇用実務)
早くから人的資本経営の実践・研究に取り組み、社会保険労務士としての実務知見を交え、多くの企業で人的資本経営の導入支援、セミナー等で人的資本経営の実務面にフォーカスした情報発信を精力的に展開。直近では、人的資本経営の基礎知識と実務に特化した初のWEB検定「人的資本経営検定 BASIC」を全面監修している。
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