働き方・休み方改善ポータルサイト(厚生労働省の委託事業)において、「働き方・休み方改革シンポジウム」の案内がされています。時間外労働の上限規制や年次有給休暇の年5日の確実な取得を内容とする改正労働基準法の施行から3年半が経過し、週60時間以上の雇用者の割合については5.0%(令和3年)と、政府目標が達成されました。
一方で、直近の年次有給休暇の取得率は56.6%(令和2年)と過去最高となりましたが、政府目標である70%には、未だ届いておらず、引き続き働き方・休み方改革の推進が求められています。
また、新型コロナウイルス感染症の流行を機に、「働き方・休み方」も大きく変わり、「働く場所」や「働く時間」の柔軟化が進むいま、選択的週休3日制等の新たな働き方にも注目が集まっています。
このシンポジウムでは、学識経験者による基調講演、企業の取組事例の紹介、登壇者によるパネルディスカッションを通じて、働き方・休み方改革のポイントや実践的な取組内容を紹介するということです。
開催日時は、令和4年11月25日(金)13:30~16:00。参加費は無料で、都内会場またはオンラインにて参加できるということです。詳しくは、こちらをご覧ください。
<働き方・休み方改革シンポジウムを開催(厚生労働省委託事業)>
https://work-holiday.mhlw.go.jp/seminar/#hatarakikataYasumikata