令和4年4月26日、政府は、全世代型社会保障構築会議の第4回会合を開き、中間整理の案を取りまとめました。中間整理の案には、健康保険・厚生年金保険の加入者を拡大する形で実現させようとしている「勤労者皆保険」が盛り込まれているほか、子育て支援策として育児休業制度の見直しなどが盛り込まれています。
令和4年10月から、短時間労働者への社会保険の更なる適用拡大や、出生時育児休業の導入といった重要な制度改正が施行されますが、その先の制度改正の議論がもう進められています。動きが早いですね。
政府は、この中間整理を本年5月中に正式決定した上で、政府が6月ごろに策定する骨太の方針(経済財政運営の基本指針)に反映させることとしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<全世代型社会保障構築会議(第4回)議事次第>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai4/gijisidai.html