厚生労働省から、令和4年11月14日に開催された「第101回 社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。
今回の議題は、地域包括ケアシステムの更なる深化・推進についてです。
介護が必要となっても、できる限り住み慣れた地域で、これまでの日常生活に近い環境で暮らし続けたいということは、国民の共通の願いです。
その願いを実現させるためには、介護や介護予防、医療はもとより、住まい、生活支援、そして社会参加までもが包括的に確保される地域を、人口・世帯構成や地域社会の変化があっても各地域の実情に応じて構築し、維持し続けていくことが必要であり、「地域包括ケアシステム」を深化させていかなければならない、とされています。
こうした考え方に基づき、「地域包括ケアシステム」等について、検討が進められています。
今後、本年12月下旬に、取りまとめに向けた議論が行われることが確認されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第101回 社会保障審議会介護保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29048.html