厚生労働省から、令和5年2月27日に開催された「第106回 社会保障審議会介護保険部会」の資料が公表されました。
今回の議題には、「介護保険被保険者証について」や「令和5年度 介護給付金の算定について(報告)」が含まれており、提示された内容が、それぞれ話題になっています。
介護保険被保険者証については、マイナンバーカードの活用を含め、被保険者証の電子化の方向性が示されています。
令和5年度介護給付金の算定については、その報告の中で、介護保険料の推計が示されています。
令和5年度においては、次のとおりです。
〇第1号保険料(65歳~)の1人当たり月額(基準額の全国加重平均)
→6,014円〔令和3年度~令和5年度は同額〕
〇第2号保険料(40歳~64歳)の1人当たり月額(事業主負担分、公費分を含む)
→6,216円(見込額)〔前年度は6,105円(見込額)〕
第2号保険料が、過去最高の月6,216円になる見込みだということで、大きく報じられています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第106回 社会保障審議会介護保険部会/資料>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31263.html