「人的資本経営」に関する情報を随時発信していく本コラム。第1回目では、「人的資本経営」について簡単にご説明いたします!
「人的資本経営」はいまは社会のトレンドとなり、ニュース、メディア等でこのワードを目にしない日はありません。
でも、そもそも「人的資本経営」って?
「人的資本経営」とは、会社で働く“社員”を“会社の資本”、つまり“財産”として捉えて投資していくことで、持続的な企業価値の向上を目指していく経営手法です。
「社員が持つ知識やスキル・能力、ノウハウなど」=「会社の資本」と捉えているわけですね。
人的資本が、企業の付加価値を生み出す源泉ということになります。
先日、みずほ銀行による人的資本経営で高格付けを取得した企業に融資する第1弾がIHIとなったと報道されましたが、IHIの経営理念は「人材こそが最大かつ唯一の財産である」だそうです。
IHIの経営理念からも読み取れるとおり、社員は人材であり、“財産”として捉えていることがわかりますね。
「社員は財産である」。人材の価値を企業価値に結び付け、競争力の強化や持続的な企業価値の向上を目指していくのが「人的資本経営」となります。
簡単に「人的資本経営」についてご説明させていただきましたが、いかがでしたか?
今後不定期で「人的資本経営」に関するお役立ち情報を発信して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!