令和6年12月3日、首相官邸において「令和6年 第15回 経済財政諮問会議」が開催されました。この日の会議では、令和7年度予算編成の基本方針及び持続可能な地方行財政・社会保障に向けて議論が行われました。
社会保障に関して、石破総理が、厚生労働大臣に対し、「この日の議論を踏まえ、社会保障制度改革を着実に進め、特に年収の壁への対応を含め、働き方に中立的な制度の構築に向けた年金制度改革や新たな地域医療構想を始め医療・介護提供体制の課題について、来年の通常国会への法案提出に向けて、結論を得るべく検討を進めてください。」と指示したことが話題になっています。
年収の壁(106万円の壁・130万円の壁)への対応をはじめとする社会保障制度改革が、どのように進められるのか、今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年 第15回 経済財政諮問会議>
首相コメント:https://www.kantei.go.jp/jp/103/actions/202412/03keizai.html
会議資料:
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1203/agenda.html