厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和6年1月分結果速報」が公表されました(令和6年3月7日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比2.0%増の28万2,270円となり、25か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.6%の減少となりました。
実質賃金が、前年同月比でマイナスとなるのは、22か月連続となっています。
マイナス幅は前月より縮小しているものの、依然、物価の上昇に名目賃金の伸びが追い付かない状況が続いています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査ー令和6年1月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2401p/2401p.html