「健康保険及び国民健康保険の食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額及び後期高齢者医療の食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第65号)」が、令和6年3月5日の官報に公布されました。
この告示の改正は、食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額のうち食事の提供に係るものについて、1食につき30円引き上げようとするものです。
ただし、所得の状況その他の事情をしん酌して厚生労働省令で定める者等については、所得区分等に応じて1食につき10~20円引き上げる内容となっています。
適用期日は、令和6年6月1日です。
医療保険の給付内容においても、食材費等の高騰の影響は避けられないようです。
まずは、官報をご覧ください。
分かりやすい資料などが公表されましたら、改めてお伝えします。
<健康保険及び国民健康保険の食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額及び後期高齢者医療の食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額の一部を改正する告示(令和6年厚生労働省告示第65号)>
https://kanpou.npb.go.jp/20240305/20240305g00049/20240305g000490521f.html
※直近30日分は、無料でご覧になれます。
〔参考〕この告示の改正案のパブリックコメントが行われた際の資料を紹介しておきます(以前に紹介させていただいたものですが、掲載場所が下記のURLに移動されています)。
<健康保険及び国民健康保険の食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額及び後期高齢
者医療の食事療養標準負担額及び生活療養標準負担額の一部を改正する告示案(概要)>
https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000270117