各メーカー様にご協力いただき電子による年末調整手続きを、未経験の社労士試験合格者が各製品担当者様の案内に従って、実際に年末調整手続きを体験する連載企画「実体験!年末調整手続き」。
今回は従業員の情報収集、行政への電子申告まで。年末調整の一連の業務をほぼ電子化できる「ジョブカン労務HR/給与計算」の体験映像を公開!
体験者コメント
今回ジョブカンでは、①従業員へ年末調整の依頼⇒②従業員画面で情報を入力⇒③源泉徴収票・給与支払報告書の作成までの流れを体験しました。
この年末調整機能は、ジョブカン労務HR、ジョブカン給与計算のいずれも搭載されており、すでに登録された従業員データがあれば、管理者画面から各従業員へ年末調整の依頼を簡単に送ることができます。
従業員は、従業員画面にログインし、マイページで管理者からの年末調整の依頼通知を確認、クリックして、年末調整の入力ページに入る仕組みになっています。
「給与所得者の扶養控除等(異動)申告書」をはじめ各種申告書(住宅ローン控除申告書は除く)は、従業員が画面に従って、「はい」「いいえ」、または選択肢を選ぶ、金額等必要な情報をアンケートに回答する感覚で入力していくだけ。特にわかりづらい点や使いにくい点などは見当たりませんでした。
嬉しいのは複雑な配偶者控除、扶養控除、保険料控除も自動で計算してくれて、しかも99%計算ミスがないとのこと。
従業員からの問い合わせ対応、再計算といった管理者側の手間が大幅に削減できるのは最大のメリットですね。
対象となるすべての従業員から情報を収集した後は、年間の給与総支給額、徴収した社会保険料、税額等、源泉徴収票に必要なデータを入力して、所得税の過不足額を出しますが、ジョブカン給与計算を導入していれば、それらも自動反映、自動精算が可能。他の給与ソフトを使用している場合は、過不足金のCSVデータを一括ダウンロードすることもできるそうです。
電子申告にも対応しており、各市町村に提出する「給与支払報告書」「法定調書合計表」「源泉徴収票(税務署提出要)」等は、e-TAX、eLTAX用のCSVデータや磁気媒体提出用CSVデータがワンクリックで作成可能という点も大きな魅力の一つです。
従業員の情報収集だけでなく、市区町村・税務署の必要書類の提出までの一連の年末調整業務をほぼ電子化するジョブカン労務HR/給与計算の年末調整。企業の人事担当者、社労士の仕事を格段にラクにしてくれるはずです。
ぜひ一度、導入を検討してみてください。
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