厚生労働省から、令和4年12月20日開催の「第186回 労働政策審議会労働条件分科会」の資料が公表されました。今回の分科会において、「労働契約制度及び労働時間制度について(これまでの議論の整理②)」が提示されています。前回の分科会で提示された論点の整理を、より明確にした内容となっています。
たとえば、裁量労働制については、「専門型について、本人同意を得ることや同意をしなかった場合に不利益取扱いをしないことを求めるべきではないか」といった、より具体的な言い回しで論点が取り上げられています。具体化に向けて、どのような論点がさらに検討されていくのか、動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第186回 労働政策審議会労働条件分科会(資料)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29915.html