令和5年5月30日、厚生労働省から、令和5年4月分の一般職業紹介状況が公表されました。
これによると、「有効求人倍率(季節調整値)」は、「1.32倍」で、前月と同じ(横ばい)でした。
光熱費や原材料費の高騰により、建設業や製造業など一部の業種で求人を控える動きが出ているものの、人手不足感がある中で賃上げ期待から求職活動を活発化する動きもあり、雇用情勢は悪いというわけではないなどと分析されています。
また、同日に総務省から公表された令和5年4月分の「完全失業率(季節調整値)」は、「2.6%」で、前月から0.2ポイント低下(改善)となっています。
3か月ぶりに改善しましたが、前職を辞め求職活動をしていた人が就職し、失業者が減少したなどと分析されています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<一般職業紹介状況(令和5年4月分)について(厚労省)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33283.html
<労働力調査(基本集計)2023年(令和5年)4月分(厚労省)>
https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01toukei04_01000247.html