厚生労働省から、「令和4年 労働災害動向調査(事業所調査(事業所規模100人以上)及び総合工事業調査)」の概況が公表されました(令和5年6月1日公表)。
「労働災害動向調査」は、主要産業における年間の労働災害の発生状況を明らかにすることを目的として実施されています。
今回公表された令和4年の調査結果の内容は、有効回答を得た10,140事業所及び4,769工事現場について集計したものとなっています。
<調査結果のポイント>
□ 労働災害の発生状況(事業所規模100人以上の事業所)
・度数率(*1)は2.06(前年2.09)
・強度率(*2)は0.09(同0.09)
・死傷者1人平均労働損失日数は44.3日(同41.0日)
□ 総合工事業の労働災害の発生状況
・度数率(*1)は1.47(前年1.39)
・強度率(*2)は0.22(同0.41)
・死傷者1人平均労働損失日数は153.2日(同293.4日)
*1 度数率……100万延べ実労働時間当たりの労働災害による死傷者数で、災害発生の頻度を表す。
*2 強度率……1,000延べ実労働時間当たりの延べ労働損失日数で、災害の重さの程度を表す。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和4年 労働災害動向調査(事業所調査(事業所規模100人以上)及び総合工事業調査)の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/saigai/22/