厚生労働省から、令和4年12月28日に決定された「就職氷河期世代支援に関する新行動計画2023」が公表されました。
就職氷河期世代の就労や社会参加への支援については、令和4(2022)年度までの3年間、集中取組期間とされています。
これに加え、令和5(2023)年度からの2年間を「第二ステージ」と位置付け、これまでの施策の効果も検証の上、効果的・効率的な支援を実施し、成果を積み上げることとされました。
新行動計画2023では、たとえば、「採用企業側の受入機会の増加につながる環境整備」として、特定求職者雇用開発助成金(就職氷河期世代安定雇用実現コース等)、トライアル雇用助成金(一般トライアルコース)、キャリアアップ助成金(正社員化コース)、人材開発支援助成金の活用を促進しています。
また、不安定就労者・無業者のうち、就職氷河期世代を対象とした年齢限定の求人について、民間の職業紹介事業者を通じた求人募集などを令和4年度までの間、可能としてきたところ、「第二ステージ」がスタートすることに伴い、この措置を令和6年度末まで延長することとされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<就職氷河期世代支援に関する新行動計画2023について
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30093.html