内閣官房から、令和4年12月7日に開催された「全世代型社会保障構築会議(第10回)」の資料が公表されました。
今回の会議で、「全世代型社会保障の構築に向けた各分野における改革の方向性」という資料(報告書の素案)が提示されており、その内容が報道で話題になっています。
たとえば、次のような方向性が示されています。
- こども・子育て支援の充実
出産育児一時金の大幅な増額、児童手当の拡充 など
- 働き方に中立的な社会保障制度等の構築
短時間労働者への被用者保険の適用に関する企業規模要件の撤廃、週労働時間20時間未満の短時間労働者への適用拡大 など
- 医療・介護制度の改革
後期高齢者医療制度の保険料負担の在り方の見直し、介護保険の持続可能性の確保 など
今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<全世代型社会保障構築会議(第10回)議事次第>
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/zensedai_hosyo/dai10/gijisidai.html
2022/12/8