令和2年9月に経済産業省の「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会(座長:伊藤邦雄:一橋大学大学院経営管理研究科特任教授)」の成果として「人材版伊藤レポート」が公表されました。
経済産業省では、持続的な企業価値の向上に向けて、経営戦略と連動した人材戦略をどう実践するかという点について、この「人材版伊藤レポート」が示した内容を深掘りするため、「人的資本経営の実現に向けた検討会」を設置し、議論を重ねてきました。
この度、その検討会の報告書に「実践事例集」を追加する形で「人材版伊藤レポート2.0」がまとめられ、「人的資本経営に関する調査 集計結果」とともに公表されました(令和4年5月13日公表)。
「人材版伊藤レポート2.0」は、「人的資本」の重要性を認識するとともに、人的資本経営という変革を、どう具体化し、実践に移していくかを主眼とし、それに有用となるアイディアを提示するものです。
同省では、「これをアイディアの引き出しとし、経営陣が人的資本経営へと向かう変革を主導していただけることを期待します。」としています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「人材版伊藤レポート2.0」を取りまとめました(経産省)>
https://www.meti.go.jp/press/2022/05/20220513001/20220513001.html