日本年金機構から、事業所の方向けに、社会保険料額情報・保険料増減内訳書・算出内訳書・被保険者データ・決定通知書等について、電子データで受け取れるサービスを開始したとのお知らせがありました。以前から予告されていましたが、そのサービスが、令和5年1月10日(火)から開始されました。
このサービスは、事業主が、毎月の社会保険料額情報等の電子データをオンラインで取得できるものです。利用するためには、「Gビズ ID」を利用し、e-Govのマイページから利用申込みをする必要があります。
このサービスを利用すると、次のメリットがあると紹介されています。
① 紙の通知書よりも早く受け取り・確認が可能
納入告知書等の到着前に毎月の社会保険料額を確認できるなど、これまでよりも早く各種情報・通知書の受け取り・確認ができます。
② 定期的に受け取りが可能
一度申込みをいただければ、定期的にお送りします。これまでのように随時、電話等でご連絡いただく必要はありません。
③ データの活用が可能
電子データで受け取れるため、社内システムで取り込み、自社で保有するデータとの突合等、業務の効率化を図ることができます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<オンライン事業所年金情報サービスを開始しました(日本年金機構)>
https://www.nenkin.go.jp/oshirase/taisetu/2023/202301/011002.html