連合(日本労働組合総連合会)から、「2024春季生活闘争中間まとめ~評価と課題~」が公表されました(令和6年5月31日公表)。
令和6年の春闘(2024闘争)の現時点までの回答結果をみると、連合が賃上げに改めて取り組んだ2014年以降では最も高く、1991年以来となる定昇込み5%台の賃上げが実現しているということです。
デフレマインドを払しょくし、わが国経済社会のステージ転換をはかる正念場であるとの時代認識を労使で共有するとともに、物価高による家計への影響、人手不足による現場の負担増などを踏まえ、産業・企業、さらには日本経済の成長につながる「人への投資」の重要性について、中長期的視点を持って粘り強く真摯に交渉し、主体的に大きな流れを作った結果であるとし、ステージ転換に向けた大きな一歩として受け止められています。
今後、第7回中央闘争委員会(令和6年7月19日開催予定)での「まとめ」の確認に至るまで活発な議論を進め、来年の春闘の方針議論などに結び付けていくこととしています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「2024春季生活闘争 中間まとめ」を掲載しました(2024春闘)>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/houshin/data/matome20240531.pdf?9277