厚生労働省から、「令和6年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)」が公表されました(令和6年5月24日公表)。
これによると、令和6年3月卒の大学生の就職率は、98.1%(前年同期差+0.8ポイント)でした。
前年同期との比較で2年連続の上昇となり、その水準は、調査開始以降同時期で過去最高となりました。
深刻な人手不足を背景に、いわゆる「売り手市場」が続いている状況となっています。
同省では、未就職のまま卒業した方などに対して、新卒応援ハローワークの就職支援ナビゲーターと大学等の就職相談員とが連携し、きめ細かな就職支援を継続して行うこととしています。
また、事業主に対しては、若者雇用促進法に基づく指針を踏まえ、既卒者が卒業後少なくとも3年間は「新卒枠」に応募できるよう、引き続き、周知徹底を図っていくということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年3月大学等卒業者の就職状況(4月1日現在)を公表します>
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000184815_00049.html