経産省・中小企業庁から、「M&Aに関するトラブルにご注意ください」とのお知らせがありました(令和6年8月30日公表)。M&Aは、後継者不在の中小企業が事業承継を実現するための手法として浸透し、多くの 中小企業によるM&Aが実施されるようになっています。その一方で、不適切な買手との間でM&A成立後にトラブルに発展する例がみられるということです。
M&Aの売却を検討されている中小企業の方は、不適切な買手とのトラブルにご注意いただき、少しでも違和感を感じる場合は、弁護士や各都道府県の事業承継・引継ぎ支援センターに相談するように呼びかけています。
詳しくは、こちらをご覧ください。トラブル事例も紹介されています。
<M&Aに関するトラブルにご注意ください>
https://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/shoukei/2024/240830_01.html
なお、同日、「中小M&Aガイドライン(第3版)に関するQ&A」の一部に誤りがあったため、その差し替えを行ったとのお知らせもありました。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「中小M&Aガイドライン」を改訂しました>
https://www.meti.go.jp/press/2024/08/20240830002/20240830002.html