企業の決算書を読める、分析できる実務能力を認定する検定試験
P/L・B/Sアナリスト検定は、企業のP/L(損益計算書)やB/S(貸借対照表)を読み、そこで得た企業の情報から経営状態を分析できるという実務能力に特化し、そのスキルを認定する検定試験です。
経営者として社員に最低限身につけておいてほしい素養は、IT、会計、英語とよく言われています。そのなかでも会計知識は専門性が高く敬遠されがちですが、ビジネスシーンで必要となる財務的センスは、シンプルに「企業の財務状況がわかるようになる」という部分で、このスキルは経理・財務部門だけでなく、すべてのビジネスパーソンに必要とされています。
本検定は「P/L」と「B/S」の仕組みを学びながら「企業の課題」や「解決の糸口」を発見できるようになる」という会計学習本来の目標を達成できる内容とし、挫折要素を取り除くことで、短期間で「P/L・B/S」が読めるようになることを目指します。そして、「P/L・B/Sが読める」というスキルを『認定』という形で客観的に評価し、検定取得というゴール設定によるモチベーションの向上により、経営観念を持った人財育成を図ることができます
P/L・B/Sアナリスト検定のメリット
この検定試験を利用することで、
- 新聞やテレビで企業の業績に関するニュースを聞いて意味が分かる
- 社内で使用する会計資料の意味が分かる
- 会計に関する本や雑誌がスラスラと読めるようになる
- 取引先のP/LとB/Sから財務分析が簡単にできるようになる
- 取引先や上司と、会計の話をしても自信をもって対等に話せるようになる
- 他の会計・財務の検定試験を独学で勉強するための基礎知識が身についた
- 売上志向から利益志向になります
- 与信管理のポイントがわかるようになります。
- 利益志向からキャッシュフローを重視した経営活動になります
- ムダな資産を処分するようになります
- 必要以上の在庫を持たないようになります
- 売掛金サイトを短くするようになります
- 他の会計・財務の検定試験を独学で勉強するための基礎知識が身につきます。
- 事務所の職員の教育研修としても活用できます。
等、様々なメリットがあります。
※P/L・B/Sアナリスト検定公式サイトへ移動します。
試験の級の区分
どの級も、身近な事例やわかりやすい言葉を用いながら、丁寧に解説致しますので、しっかり理解して認定を獲得できる「受かって頂くための検定」です。
【3級】
●数字の苦手な方、初学者向けの入門コースです
・ビジネスパーソンとして最低限必要なP/LとB/Sの基礎知識を身につける
・P/LとB/Sが読める
・P/LとB/Sの基礎的な財務分析ができる
【2級】
●会計知識をお持ちの方の基礎コースです。
・ビジネスパーソンとして通常必要とされる会計知識を身につける
・P/LとB/Sを抵抗感なく読める
・基礎的な収益性・安全性の分析ができる
【1級】
●実務ご担当者向けの上級コースです。
・P/L・B/S・C/Fについて、幅広く専門的な会計知識を身につける
・P/L・B/Sについて、収益性、安全性、資金分析、株式投資分析などの総合的な財務分析ができる