3つのテーマで徹底解説!
いまだけお得な3回セットあるいは第3回のみをお選びいただけます
<第1回>振り返り配信
2年先を見据えた人事戦略と「年収の壁」対策 ―人的資本経営の視点で考える-
<第2回>振り返り配信
人事初心者でも大丈夫!1時間でわかる「年収の壁・支援強化パッケージ」読み解きセミナー
<第3回>2024年1月24日(水)13:30~15:00
「年収の壁」対応&「2024年10月施行・社会保険適用拡大」実務解説セミナー
※3回セットの販売は2024年1月24日(水)12:00で終了とさせていただきます。
※2024年1月25日(木)以降は、各回のオンデマンド配信となりますので、3回セットをご希望の方はお早めにお申し込みください。
9月27日、人手不足への対応が急務となる中で、短時間労働者が「年収の壁」を意識せず働くことができる環境づくりを支援するため、厚生労働省は、当面の対応として、「年収の壁・支援強化パッケージ」を決定、関係者と連携し、早急に進めていくと発表しました。
「年収の壁」とは、パートタイマー・アルバイト等の短時間労働者が一定以上の収入になった場合、扶養から外れ、自身で社会保険料を負担することとなり、手取り収入が減少することをいいます。これを回避するため配偶者の扶養の範囲内に収めようと労働時間等で就業調整する短時間労働者に対し、年収が一定の水準を超えても、手取り収入が減らないように取り組む企業を助成するのが、今回の主な政策となります。
詳細の情報は順次出てくることになりますが、「年収の壁・支援強化パッケージ」は、2年間の限定的な措置であり、2025年度の年金制度改正で扶養条件は厳格化するともいわれています。
少子高齢化の進展により、現在、多くの企業で労働力の確保が喫緊の課題となっています。今回の政策を踏まえ、企業側でどのような対策を講じたらよいのか、また、実務をどのように進めていったらよいのかを全3回にわたり徹底解説いたします!
セミナー内容
<第1回>
2年先を見据えた人事戦略と「年収の壁」対策 ―人的資本経営の視点で考える-
「年収の壁・支援強化パッケージ」は、短時間労働者の収入を増加させる取り組みを行った企業への当面の対応を行う施策ですが、何の戦略もなく導入・活用してしまうと、施策の終了後、企業の人件費(給与・社会保険料負担)は増し、厳しい状況に置かれる可能性があります。
しかしながら、人的資本経営の視点から、2~3年先を見据えた人材戦略を構築し、推進していくことで、生産性の向上、業務効率化、さらには持続的な企業の発展につなげていける政策でもあります。
第1回目は、「年収の壁・支援強化パッケージ」の概要を押さえた上で、「人的資本経営」の手法を使った短時間労働者を含めた中長期的な人事戦略の立て方、また「年収の壁・支援強化パッケージ」の効果的な活用法などを解説いたします。
※3回セットをお申込みの方は振り返り配信でご受講いただけます(2024年2月末まで)。
※松井講師による概要解説
プログラム(60分)
- 「年収の壁」制度の概略と位置づけを押さえる
- 「年収の壁」制度への対応にあたり前提とすべき人材戦略
- 「年収の壁」制度の適用にあたって考慮すべき戦略ポートフォリオ
- 今こそ人的資本経営が求められている
セミナー対象
企業の経営者、人事労務部門、管理職、士業等
参加特典
松井先生オリジナル「キャリアチェックシート」
講師
松井勇策氏
フォレストコンサルティング経営人事フォーラム代表
情報経営イノベーション専門職大学 客員教授(専門領域/人的資本経営・経営人事実務・産業心理等)
東京都社会保険労務士会 先進人事経営検討会議 議長・責任者
(人的資本の国際資格)GRIスタンダード修了認証 ISO30414 リードコンサルタント
社会保険労務士 組織人事コンサルタント 公認心理師
名古屋大学法学部卒業後、株式会社リクルートにて広報・組織人事コンサルティング、のち経営管理部門でメディア企画統括・法務・監査・ITマネジメント等に関わる。
東証一部(当時の名称)上場時には、上場監査や内部整備の事業部責任者を歴任。
2016年、社会保険労務士・公認心理師資格を取得し独立、フォレストコンサルティング経営人事フォーラム開設。
2020年以降、人的資本経営に関する国際・国内の情報を研究。人的資本に関するグローバル資格のGRIスタンダード国際認証・ISO 30414リードコンサルタント/アセッサーを取得。人的資本の導入支援を多数の企業で行っており、人的資本関係のセミナーは聴講者数が延べ1,000名を超える。著書に「人的資本経営と開示実務の教科書」「現代の人事の最新課題」等がある。オンライン検定「人的資本経営BASIC」全面監修
<第2回>
人事初心者でも大丈夫!1時間でわかる「年収の壁・支援強化パッケージ」読み解きセミナー
厚生労働省が打ち出した「年収の壁・支援強化パッケージ」の内容を原則を踏まえながら掘り下げるセミナーです。
「年収の壁」について社会保険・所得税、住民税の各制度の定義の違いから解説、そして、今何が問題とされているのか、企業の対応のポイントや、パートタイマー・アルバイトの方々が働き方を変える際の注意点など、「はじめての給与計算と社会保険の基礎セミナー」「はじめての年末調整セミナー」をはじめ多くのセミナーに登壇し、初心者でもわかりやすい解説で定評のある鴛尾氏が1時間でまとめてお伝えいたします。
社会保険等の制度について知識のない方でも理解しやすい内容になっており、本セミナーでポイントを押さえていただくと、人事初心者でも、従業員からの「年収の壁」に関する質問に正しく説明・回答できるようになります。ぜひご参加ください。
※3回セットをお申込みの方は振り返り配信でご受講いただけます(2024年2月末まで)。
プログラム(60分)
- 社会保険、所得税、住民税……「年収の壁」はさまざまな種類がある
- 今回の政策の対象である社会保険の「年収の壁」とは
- 「年収の壁・支援強化パッケージ」の背景
- 「年収の壁・支援強化パッケージ」を読み解く
- 「年収の壁・支援強化パッケージ」がめざすものとは
セミナー対象
企業経営者、人事労務担当者など
講師
鴛尾清美
株式会社ブレインコンサルティングオフィス 特定社会保険労務士
大手化粧品メーカー、法律事務所等に勤務。給与計算、年末調整、申告手続、社会保険手続などの実務経験を活かし、現在は、就業規則作成や人事評価制度、労務相談など行う。給与計算・手続きセミナーや年末調整セミナーなど講師として登壇実績も多数。「非常にわかりやすい」と定評がある。
<第3回>
「年収の壁」対応&「2024年10月施行・社会保険適用拡大」実務解説セミナー
「年収の壁・支援強化パッケージ」制度が2025年度末まで、限定的な政策として実施されることになりました。また、2024年10月からは、従業員数51人以上100人以下の企業に社会保険の適用が拡大されます。
対象となる従業員の方々は、そもそも106万円、130万円の壁とは、何かを理解し、自身と世帯で収入と働き方を選択していかなければなりません。企業の実務担当者にとっても、この仕組みをしっかり理解し、「壁」の境界で働く従業員に説明できるようにしておくことが必要です。「壁」に関することだけでなく、税、社会保険までトータルで解説します。
プログラム(75分/質疑応答15分)
- 103万、106万、130万の収入の壁とは?
- なぜ今、「年収の壁・支援強化パッケージ」なのか?
- 2024年10月~社会保険適用拡大の概要
- 適用拡大の対象で起き得ること
- 収入のシミュレーションと扶養から外れる際の手続き
- 「年収の壁」対応実務のポイント
- 企業、従業員のそれぞれの立場から考えよう
セミナー対象
企業経営者、人事労務の実務担当者、士業等
講師
北條孝枝
株式会社ブレインコンサルティングオフィス 社会保険労務士
メンタルヘルス法務主任者 情報セキュリティマネジメント試験合格者
会計事務所で長年に渡り、給与計算・年末調整業務に従事。また、社会保険労務士として数多くの企業の労務管理に携わる。情報セキュリティについての造詣も深く、近年は実務担当者の目線で、企業のマイナンバー制度や個人情報保護法対応の社内整備や運用の最適化・業務効率化について取り組むとともに、実務に即したマイナンバーや改正個人情報、働き方改革などの企業対応に関する講演も多数行っている。
料金
第1回 | 3,300円(税込) |
第2回 | 5,500円(税込) |
第3回 | 8,800円(税込) |
3回セット申し込み |
【セット受講者のみ】2024年2月末までの振り返り配信 |
※第1回および第2回は終了しました。※3回セットをお申込みの方は振り返り配信でご受講いただけます(2024年2月末まで)。
申込特典(3回共通)
① 社会保険適用拡大対応シミュレーションツール 20%オフクーポン
② 冊子『これだけは知っておきたい社会保険の基礎知識』20%オフクーポン
③ オンライン検定「人的資本経営検定BASIC」20%オフクーポン
④ 松井先生オリジナル「キャリアチェックシート」<第1回のみ>