このセミナーでは、将来的に実現されるであろう65歳定年制も視野に入れながら、定年前後の社員に関わる法律や社会保険制度のしくみ、働き方でかわる継続雇用社員の社会保険適用基準など、人事担当者が押さえておくべきポイントをわかりやすく解説します。
定年退職の前後にはやっておかなければならない細かい手続きがあります。また、継続雇用等で引き続き働く場合の給与は年金・雇用保険の給付を合わせた収入になる場合があるため、定年前社員に対しては、健康保険・雇用保険・年金・税金関係について会社からの説明が必要です。
めまぐるしく改正される社会保険制度の仕組みを理解していただきながら、会社として定年前社員の関心事や質問のポイントを押さえた適切な対応をする上での必須の知識を解説します。
1社1名からでもご受講いただけるオンライン講座です。
人事総務のご担当者の方のほか、定年退職を迎える社員がいて対象者を参加させたい企業様、
定年退職を迎える方など、お気軽にご参加ください!
セミナー内容
1.定年後に必要なお金を知ろう
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- モデル世帯での家計シミュレーション
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2.企業として定年社員に伝えておきたい知識
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- 年金制度の仕組み、老齢厚生年金支給開始年齢
- 高年齢雇用確保措置とは?高年齢就業確保措置とは?
- 年金はいくらもらえるのか?年金を増やすコツ
- 年金支給の繰上げと繰り下げ、どっちがお得?
- 年金定期便の見方
- 60歳以降の3つの働き方の比較
- リタイア後の医療保険3つの選択肢
- 失業保険の最大活用のポイント
- 退職後の住民税について
- 老齢年金と税金の関係
- 雇用保険マルチジョブホルダー制度とは?
- 社会保険加入基準・短時間労働者の社会保険適用拡大
- 老齢年金をもらうまでのスケジュール
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3.企業が継続雇用において押さえておくべきポイント
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- 高年齢雇用継給付金と在職老齢年金との調整
- 60歳以降に支払った厚生年金保険料と年金の関係
- 無期転換と定年について
- 退職する労働者の方に伝えておきたいこと 他
※プログラム内容は断りなく変更になることがございます。ご了承ください。
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参加特典
やるべきことがひと目でわかる「定年前後の手続きチェックリスト」パワーポイントデータ
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- 各種手続きを簡潔に表示し、いつ、何を、どうするかを一覧でまとめたチェックリストです。定年を迎えるご本人が、各種手続きをスムーズに進められるように作成しました。
- 総務ご担当者から定年を迎える従業員の方にそのままお渡しいただけます。
- パワポデータですので、各社でアレンジしていただけます。
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※レジュメはPDFデータでご提供します。
受講者の声
~これまで受講された方からのアンケートより~
<人事総務のご担当者>
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- 従業員と、社内説明担当の自分が同時受講。どちらの立場が聞いても支障ない表現・的確な解説で、講師の配慮が感じられた。
- 従業員も参加してもらうことで、知識の土台ができたため、後日社内で行う説明会の内容を縮小することができた。
- 最新の法改正の情報なども盛り込んであり、知識の仕入れに役立った。
- 定年を迎える社員が増えるので受講。全国各支社で一貫した社員説明をする上で大変役立った。
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<定年退職を迎える方>
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- 自分が定年を迎えるにあたり、社会保険や年金の手続きについて学びたくて参加。
- 全く知識が無かったが、60歳以降の家計の赤字問題、社会保険、給与と年金の関係ととても分かりやすかった。
- 何をいつすればいいのか分かる「チェックリスト」がもらえて、不安が解消した。
- 自分では何をどこからすれば良いのか見当がつかなかったが、加給年金や年金調整の話、60歳以降の対応等、ポイントを絞った講義が役立った。
- 分かりやすい!実務的に知りたいところを、「AとBならAのほうが得」と講師が明言してくれるのが良かった。
- レジュメが見やすい!色づかいや挿絵のセンスがいい。
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講師紹介
小島 かつら(こじま かつら)
KS人事労務 代表 社会保険労務士
産業カウンセラー/ファイナンシャルプランナー/キャリアコンサルタント
電機メーカーでの営業職から、社会保険労務士へ。会社と社員の幸せを支援している。人材育成研修や、キャリアコンサルティング、コーチングにも力を入れている。