新入社員や社会保険適用拡大等で対象になった従業員への説明などに
幅広くお使いいただける教育用冊子
社会保険制度の情報提供は会社の責務
社会保険料って、高いと思いませんか?
社会保険料は、毎月の給与からだいたい15%くらい引かれているのが一般的です。
一般的な会社員の方は、給与明細の見方もよくわからないまま手取り額だけを見ている、という方も少なくないのではないでしょうか。
貴社の社員は、15%近くも引かれているのに社会保険が自身にとってどう生かせるかを知らないなんてことはないでしょうか?
例えば、
- ケガや病気の時のための「傷病手当金」
- 出産時の「出産手当金」「出産育児一時金」
- 育児休業時の「育児休業給付金」
- 介護休業時の「介護休業給付金」 ……などなど、
社会保険制度では、万が一の働けない時などに給付が受けられるしくみが整備されており、安心して働きつづけることができます。
こういった社会保険のしくみをきちんと社員に伝えるのも企業としての立派な福利厚生です。というより、法定福利費にあたる社会保険についての教育は、福利厚生の最初に行うべき一歩目であるといえます。
社会保険制度を生かせるよう正しい情報を提供することは、会社の責務なのです。
社会保険のプロである社労士が執筆・監修。給与明細からひも解く社会保険の基礎知識
社員に社会保険の正しい情報を提供するのに便利なのが、『これだけは知っておきたい社会保険の基礎知識』冊子です。
人事コンサルタントとして活躍される社会保険労務士・山地雅子先生(山地EAP社会保険労務士事務所)に、ご執筆いただきました。
本冊子は、会社に勤務する方に関係の深い社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険)の基本的な知識を解説しているので、社員に渡すだけ!
給与明細の見方から、社会保険の基本を社員に伝えることができます。
また、いちばん気になる給付の話については、ケガ・病気をしたときの治療費やそれが原因で働けないとき、出産・育児・介護に関する給付など、知らないことで不利益を被ることがないよう、これだけは知ってほしいという知識だけを網羅的にまとめました。
極力専門用語を使わず解説していますので、新入社員や新たに社会保険加入の対象になった従業員に、また関係各所での研修や勉強会等のテキスト等幅広く使えます。
社会保険適用拡大の対象となる社員への説明用資料にも
現在、被用者保険の適用拡大が進められており、2022年10月から被保険者数101人以上の会社で、一定の条件を満たしたパート・アルバイト(短時間労働者)の方々に対し、社会保険の加入が義務づけられています。
2024年10月からは、さらに被保険者数51人以上の会社にまで適用の範囲が拡大。多くの会社で適用拡大の対応が必要になってきます。
法改正の社内周知の際、また、新たに加入対象となるパート・アルバイト(短時間労働者)の方々に対して行う社内説明会や個人面談等において、社会保険の加入メリットを伝えたり、今後の労働時間について労使での話し合う際の資料として配布いただくなど、多くの方のフォローに活用できる内容になっています。
一人一冊、本冊子をぜひご活用ください。
冊子の特長
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- 前半は、社会保険のしくみから加入対象者、保険料の決定方法までを丁寧に解説。納得感ある展開になっています。
- 後半は、健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、介護保険の各給付の中から主要なものをピックアップし、各1ページで 簡潔に紹介しています。
- 堅くなりがちな内容をできるだけ平易な表現で、専門用語を極力使わず解説しています。
- A4判・カラーで見やすく読みやすい冊子です。
冊子内容(A4判・20ページ・カラー)
- 社会保険のしくみ
- 社会保険にまつわるお金の話
- 社会保険の主な給付
…入院や手術など、治療費が高額になるとき[高額療養費]
…病気やケガで働けないとき[傷病手当金]
…仕事中にケガをしたとき[労災保険]
…出産のために働けないとき[出産手当金]
…子どもが生まれたとき[出産育児一時金]
…育児のために働けないとき[育児休業給付金]
…家族の介護で働けないとき[介護休業給付金]
…失業したとき[失業給付]
…高齢になったとき[老齢年金]
…もしも障害のある状態になったら[障害年金]
…もしも死亡したら[遺族年金と埋葬料]
制作:2023年2月
※本冊子は2023年2月現在の情報に基づいて構成しています。あらかじめご了承ください。