財務省から、「令和7年度一般会計概算要求・要望額等」が公表されました(令和6年9月4日公表)。
各省庁が提出した令和7年度予算の概算要求額と金額を盛り込んだ要望額の総額は、117兆6,059億円となりました。
これは、これまでの最高額(令和6年度の114兆3,852億円)を上回る過去最大の水準。
概算要求額・要望額の総額が110兆円を超えるのは4年連続となります。
省庁別では、最も額が大きかったのは厚生労働省の34兆2,763億円です。前年度の当初予算と比べて4,573億円増加しており、高齢化に伴う社会保障費の伸びを背景に、高い水準となっています。
なお、物価高騰対策の費用など、現時点では費用が見積もれないため要求額が明示されていない「事項要求」も多く、最終的な予算規模はさらに膨らむと見込まれています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<各省各庁の概算要求(令和6年9月4日)/令和7年度一般会計概算要求・要望額等>https://www.mof.go.jp/policy/budget/budger_workflow/budget/fy2025/sy240904.pdf