2024年の社会保険適用拡大により、今後は二以上事業所勤務者が増加することが予想されます。
また、男性の育児休業の取得促進をはじめとする育児期の支援策により、二事業以上勤務者の社会保険の届出や、育児休業の保険料免除の要件等の判断も複雑になってきます。
月変、算定や育児休業の実務など今のうちからしっかりマスターしておく必要があります。
このセミナーでは、二以上事業所勤務者の実務についてしっかり理解して頂き、従業員への説明や届出までができるよう解説していきます。
この機会に是非マスターしていただき、実務にお役立てください。
セミナー内容(講義75分+質疑応答)
社会保険編
- 二以上勤務者とは?
- 選択、非選択の保険者で共有される情報は?
- 得喪の実務
- 月変、算定の実務
- 育児休業の実務
・保険料免除の要件はどうなる?
・月末に休業していない場合
・双方、または片方の事業所で休業している場合
雇用保険編
- 育児休業等の給付の実務
講師
北條 孝枝(ほうじょう たかえ)
株式会社ブレインコンサルティングオフィス 社会保険労務士
メンタルヘルス法務主任者 情報セキュリティマネジメント試験合格者
会計事務所で長年に渡り、給与計算・年末調整業務に従事。また、社会保険労務士として数多くの企業の労務管理に携わる。情報セキュリティについての造詣も深く、近年は実務担当者の目線で、企業のマイナンバー制度や個人情報保護法対応の社内整備や運用の最適化・業務効率化について取り組むとともに、実務に即したマイナンバーや改正個人情報、働き方改革などの企業対応に関する講演も多数行っている。