厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和5年12月分結果速報」が公表されました(令和6年2月6日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比1.0%増の57万3,313円となり、24か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比1.9%の減少となりました。
実質賃金が、前年同月比でマイナスとなるのは、21か月連続となっており、物価の上昇に名目賃金の伸びが追い付かない状況が、依然として続いています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和5年12月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r05/2312p/2312p.html