令和3年11月26日、首相官邸において「第3回 新しい資本主義実現会議」が開催されました。
今回の会議では、賃金・人的資本について議論が行われました。
会議後、本部長である岸田総理が、「来年の春闘において、業績がコロナ前の水準を回復した企業について、新しい資本主義の起動にふさわしい、3パーセントを超える賃上げを期待いたします」とコメントしたことが話題になっています。
政府が具体的な数値目標を示すのは、平成30(2018)年の春闘に向けて、安倍総理(当時)が「3%」を掲げて以来だということです。
政府は、民間企業の賃上げを支援するための環境整備に全力で取り組むこととしていますが、それが功を奏することに期待したいですね。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<第3回 新しい資本主義実現会議>
https://www.kantei.go.jp/jp/101_kishida/actions/202111/26shihon.html