経団連(日本経済団体連合)から、「2022年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況[了承・妥結含](加重平均)」が公表されました(令和4年(2022年)6月10日公表)。
これは、従業員数500人未満の中小企業の2022年春闘妥結状況の第1回集計です。
定期昇給を含む月例賃金の引き上げ額は、回答249社の平均で5,219円(前年の同調査4,444円)、賃上げ率は1.97%(前年の同調査1.72%)でした。
賃上げ率についてみてみると、「土木・建設」や「電気機器」など大幅に回復をみせた業種がありましたが、「その他の非製造業」や「金融」など前年の引き上げ率を大きく下回っている業種もあります。
最終集計は、今後公表される予定です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2022年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況[了承・妥結含](加重平均)[第1回集計]>
http://www.keidanren.or.jp/policy/2022/058.pdf