厚生労働省から、「男女間賃金差異分析ツール」が公表されました(令和7年3月3日公表)。
これは、主に中小企業向けに、男女間賃金差異の要因を分析できる簡易なツールとして作成されたものです。
その特徴が次のように紹介されています。
●自社の男女間賃金差異をはじめとする労務管理の基本データを同業種・同従業員規模の企業平均データと比較することで自社の女性活躍に関する強みや課題を明らかにすることができます。
●男女間の賃金差異が生じる要因・課題に応じた雇用管理の見直しに係るアドバイスが得られます。
男女間賃金差異の要因を分析することは、女性活躍に関する課題分析やより効果的な女性活躍の取組につながるということで、同省では、このツールを広く周知し、企業における女性活躍の一層の取組を促進していくこととしています。
入手方法など、詳しくは、こちらをご覧ください。
<「男女間賃金差異分析ツール」を公開しました>
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_53416.html