厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和6年11月分結果速報」が公表されました(令和7年1月9日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比3.0%増の30万5,832円となり、35か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.3%減となりました。
実質賃金は、確報による修正を考慮すると、4か月連続のマイナスとなっています。
賃金は上昇しているのですが、物価の上昇を上回ることはできない状況が続いています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査 令和6年11月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2411p/2411p.html