厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和6年10月分結果速報」が公表されました(令和6年12月6日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比2.6%増の29万3,401円となり、34か月連続で前年同月を上回りました。
一方、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月と同水準となりました。
実質賃金については、3か月ぶりにマイナス圏を脱したものの、プラスには至りませんでした。
賃金は上昇しているのですが、物価の上昇を上回ることはできない状況となっています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査-令和6年10月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2410p/2410p.html