厚生労働省から、「毎月勤労統計調査 令和6年7月分結果速報」が公表されました(令和6年9月5日公表)。
これによると、労働者1人あたりの平均賃金を示す現金給与総額は、前年同月比3.6%増の40万3,490円となり、31か月連続で前年同月を上回りました。
また、現金給与総額(名目賃金)に物価の変動を反映させた実質賃金は、前年同月比0.4%の増加となりました。
実質賃金が、前年同月比でプラスとなるのは、2か月連続ですが、伸び率は縮小しています(プラス1.1%→プラス0.4%)。
実質賃金がプラスとなる状況が今後も続くのか、今後の動向に注目です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<毎月勤労統計調査ー令和6年7月分結果速報>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2407p/2407p.html