令和6年の春闘について、連合(日本労働組合総連合会)から、「第6回回答集計」が公表されました(令和6年6月5日公表)。
これによると、平均賃金方式で回答を引き出した4,938組合の定昇相当込み賃上げの加重平均は、15,236円・5.08%(昨年同時期比 4,429円増・1.42ポイント増)となりました。
第1回回答集計(16,469円・5.28%)から、回答企業が増えるごとに、額・率ともに徐々に減少していますが、高い水準を維持しています。
また、組合員300人未満の中小組合3,516組合の加重平均は、11,361円・4.45%(同 3,033円増・1.09ポイント増)となり、前回第5回回答集計結果(11,889円・4.66%)を下回ったものの、こちらも高い水準を維持しています。
いずれも、この時点の結果としては、比較可能な平成25年(2013年)の春闘以降、額・率とも最も高い状況だということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<「第6回回答集計」を掲載しました(2024春闘)/プレスリリース・総括表>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/kaito/press_no6.pdf?9176