令和6年の春闘について、連合(日本労働組合総連合会)から、「第4回回答集計」が公表されました(令和6年4月18日公表)。
これによると、平均賃金方式で回答を引き出した2,620組合の定昇相当込み賃上げの加重平均は15,787円・5.20%(昨年同時期比4,765円増・1.51ポイント増)となりました。
第1回回答集計(16,469円・5.28%)、第2回回答集計(16,379円・5.25%)、第3回回答集計(16,037円・5.24%)とほぼ同水準を維持しています。
また、組合員300人未満の中小組合2,123組合の加重平均は、12,170円・4.75%(同3,714円増・1.36 ポイント増)となり、前回第3回回答集計結果(12,097円・4.69%)を上回っています。
いずれの結果も、第4回回答集計としては、比較可能な平成25年(2013年)の春闘以降で最も高く、「賃上げの流れ」はしっかりと引き継がれているとされています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<2024年春闘 第4回回答集計(2024年4月16日集計・4月18日公表)>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/index.html#kaito_no04