令和6年の春闘について、連合(日本労働組合総連合会)から、「第3回回答集計」が公表されました(令和6年4月4日公表)。
これによると、平均賃金方式で回答を引き出した2,620組合の定昇相当込み賃上げの加重平均は16,037円・5.24%(昨年同時期比4,923円増・1.54ポイント増)となりました。
第1回回答集計(16,469円・5.28%)、第2回回答集計(16,379円・5.25%)とほぼ同水準を維持しています。
なお、組合員300人未満の中小組合1,600組合の加重平均は12,097円・4.69%(昨年同時期比3,543円増・1.27ポイント増)となりました。
中小組合の賃上げ率は、前回第2回回答集計結果(4.50%)を上回っています。
これらの結果は、全体・中小組合ともに、比較可能な平成25年(2013年)の春闘以降で最も高い水準になっているということです。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和6年春闘 第3回回答集計(2024年4月2日集計・4月4日公表)>
https://www.jtuc-rengo.or.jp/activity/roudou/shuntou/2024/yokyu_kaito/index.html#kaito_no03