仕事と介護の両立支援コラム第18回
認知症の方の気持ち―家族・周囲はどう接したらいいか—
<一般社団法人日本顧問介護士協会 代表理事 石間洋美>
これまでのコラムの中で、認知症の種類と症状、気づきのポイントについてお伝えしてきました。
では、実際に認知症の方と接する機会はどのくらいあるのでしょうか。また、認知症に対してご家族がどのような不安を持たれているのでしょうか。さらに認知症の方を抱えながら仕事をするにはどうしたらいいのか。今回はより具体的にご説明いたします。
プロフィール
静岡福祉医療専門学校医療福祉情報科卒業後、介護施設にて介護に携わる一方、介護事務業務、相談業務、マネジメント業務、管理業務も経験。医療福祉接遇インストラクターの資格も取得し、お客様満足度向上のための研修講師も務める。2020年4月に一般社団法人日本顧問介護士協会を立ち上げ、「介護で困る人と困る量を圧倒的に少なくする!」を目標に掲げ活動している。
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そのとき、介護の知識があるかないかで、介護にかかる費用も、ストレスも大きく変わってきます。当然、事前に知識を備えていれば、介護離職のリスクも大きく低減することになります。
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