厚生労働省から、「キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)の計画届受理件数(令和5年12月末時点)」が公表されました(令和6年1月31日公表)。
今回公表されたのは、令和5年12月末時点における令和5年10月20日(受付開始)以降の累計です。
これによると、社会保険適用時処遇改善コースの計画届の受理件数は、100人以下の企業で1,362件、101人~500人の企業で258件、501人以上の企業で98件、合計1,718件となっています。
なお、参考として、社会保険適用時処遇改善コースの活用を予定している事業所の方からの意見も紹介されています。
たとえば、「助成金の活用を検討するにあたり、従業員と丁寧な面談を行ったところ、「年収の壁」に対する誤解があったことが判明し、社会保険制度に関する正しい理解が深まった。その結果、助成金の活用を選択した従業員がいたほか、活用までは至らなかったものの、勤務時間の増加につながったケースも多かった」といった意見が寄せられています。
詳しくは、こちらをご覧ください。
<キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)の計画届受理件数を公表しました(令和5年12月末時点)>
https://www.mhlw.go.jp/content/001200777.pdf
〔確認〕キャリアアップ助成金(社会保険適用時処遇改善コース)のトップページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/syakaihoken_tekiyou.html