サービス残業対策その2は、始業時間と終業時間の繰り上げ・繰り下げを活用する、ことが挙げられます。
「午前中は業務に余裕があるのに、午後になってから当日中に仕上げないとならない注文が入ってくるため、どうしても遅くまで残ってもらう従業員が必要になってしまう。」
「午後一番に出荷しなければならないので、早出をして作業をしてもらう必要があるが、午後はそんなに人手がいらない」
日々の受注状況等により、上記のようなケースで、本来であれば不要な残業が発生している場合があります。 このようなとき、始業時間と終業時間を、従業員ごとに繰り上げたり、繰り下げたりすることで、残業時間を削減することができます。