<一般社団法人日本顧問介護士協会 代表理事 石間洋美>
これまでのコラムの中でも何度かお伝えさせていただいてきましたが、介護は本当にある日突然やってきます。そして、短期間で様々なことを決めていかなくてはなりません。
介護が必要な状態になったとき、まず初めに選択することは、
・自宅での生活を継続(=在宅介護)するのか
・生活の場を介護施設へ切り替える(=介護施設へ入居する)のか
です。
最初は在宅介護を選び、その後施設へ入居する方も一定数いらっしゃいますが、いずれにせよ「どちらか」を選択することから始まります。
では、実際に「在宅介護」と「施設介護」では、それぞれどのような特長があるのでしょうか。
第8回目のコラムでは「在宅介護」、次の9回目のコラムでは「施設介護」の特長、メリット・デメリットなどについてご説明いたします。