厚生労働省から、「令和4年人口動態統計(確定数)の概況」が公表されました(令和5年9月15日公表)。
人口動態統計(確定数)は、出生、死亡、婚姻、離婚及び死産の実態を表すものとして毎年作成されており、今年6月に公表した令和4年人口動態統計月報年計(概数)に修正を加えたものです。
先に公表された概数と大きな違いはありませんが、確定数も紹介しておきます。
そのポイントは、次のとおりです。
○出生数は、770,759人で過去最少(7年連続減少)(対前年比 40,863人減少)
○合計特殊出生率は、1.26で過去最低(7年連続低下)(同 0.05ポイント低下)
○死亡数は、1,569,050人で過去最多(2年連続増加) (同 129,194人増加)
○自然増減数は、△798,291人で過去最大の減少(16年連続減少)(同 170,057人減少)
○婚姻件数は、504,930組(3年ぶりの増加)(同 3,792組増加)
○離婚件数は、179,099組(3年連続減少)(同 5,285組減少)
詳しくは、こちらをご覧ください。
<令和4年(2022)人口動態統計(確定数)の概況>
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/kakutei22/index.html